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アナリストレポートの衝撃

先日発表されたメリルリンチのソフトバンクに関するアナリストレポート「非タイムマシーン経営は通用するのか?」が大きな波紋を広げている。このアナリストレポートでは大胆にソフトバンクの固定・移動通信の事業価値をゼロと評価し、ソフトバンクの株式価値の大半はYahoo等の優良子会社の株式価値のみであると論破し、目標株価を1800円として「売り」を推奨している。既存のアナリストレポートとは異色のストーリー感のあるレポートなので、機会があれば是非一読の価値ありである。

さてその結果、年初来の最高値5000円を超えていた株価も、ここ数日間マーケットではソフトバンク株の売りが先行し、ついには2000円台を割りそうなモーメンタムとなってきている。(もちろん、ゼロ金利緩和や日本の地政学的リスクの見直しなどで東証が全面安の展開となってきていることも事実だが・・・・)ちなみにこれまでの最安値は2002年に827円をつけている。

さてこの株価の下落により、「時価総額経営」を掲げてきたソフトバンクは厳しい局面に立たされることになりそうだ。資金調達に関して言えば、これまでは割高な株価を利用して、積極的なエクイティファイナンスや転換社債の発行により調達してきたが、今後はデッドに軸足を動かさざるを得なくなるだろう。既にデッドの格付けはBBBであること、さらには今後の日銀の利上げを考慮に入れると、今後の資金調達は容易ではなくなってくるだろう。そしてまた一方ではキャピタルゲインを得られなくなってきた投資家は配当性向を上げるように要求してくるだろうし・・・・・ソフトバンクはこれから厳しい局面を向かえそうだ。

at 11:03, tonotono, ひとり言

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激安王, 2008/02/29 9:54 AM

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