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テロリズムと宗教

コペンハーゲンのホテルでロンドンでのテロリズムを知った。緻密なロジスティクスを駆使し、何万人もの未来ある若者を戦地に送り、一日に何億円もの戦費を費やしているアメリカ軍をあざ笑うかのように、わずか数人のテロリスト達がヨーロッパの中枢ロンドンでテロリズムを行ったのである。

数ヶ月前から、アメリカのCNNやFOXNewsでは、「イスラム教テロリストグループに壊滅的な打撃を与えた」だとか「継続的なテロ活動を行えないようにした」だのとアメリカ軍の報道発表を繰り返し報道していたが、全く出鱈目だったことになる。

今回の一連のテロリズム及び報道を見ていて思ったことは、現在の欧米諸国のようにイスラム教原理主義者達(世俗的な生活より宗教を優先する人)と対決姿勢(一部の報道では「封じ込め」という便利な言葉を使っているが)をとり続けることが最善なのか?ということ。

理由の一つは、一連の欧米諸国の対決姿勢は、イデオロギーとしてのイスラム教原理主義を拡大再生産する可能性があるということ。なぜ有能な若者達が原理主義に傾倒し、自爆テロを志願するのか?先日のタイム誌では、自爆テロの志願者へのインタビューを掲載していたが、その記事によればイスラム圏では自爆テロ志願者がウェイトリスト(補欠待ち)になっているとのこと。まさに「浜の真砂は尽きじとも・・」なわけである。10年以上前に大学時代に専攻した宗教社会学の授業では、現実社会での社会的、世俗的な不満やルサンチマン(怨恨)が人々を原理主義に走らせるという現実があった。現在の中東におけるアメリカの軍事行動、そして社会的混乱は、より多くの原理主義者を生み出すような気がしてならない。

二つ目は、一連の欧米諸国の対決姿勢は、欧米諸国の人間にも、中東のイスラム教徒達にもミスリードされ、イスラム教原理主義者達の狙い通り「キリスト教とイスラム教の対決」という最悪の結果になる可能性があるということ。ブッシュ大統領やブレア首相は繰り返し、「対決すべき相手はイスラム系原理主義者であり、イスラム教徒ではない」とのメッセージを送っているが、果たしてそのメッセージは国内、そして全世界のイスラム教徒達に適切に伝わっているのか?(実際に911直後にはアメリカではイスラム教徒に対する嫌がらせが相次いだ。)

最後に、いつ起こるかわからないテロへの対策は、僕らに対して日常的・社会的に大きなコストを強いていること。アメリカの空港では、セキュリティチェックに時間がかかるようになり、二時間前にチェックインしても国際線はぎりぎりだし、飛行機の遅延が日常的になっている。(もしかしたら遅延はテロ対策以外の要因かもしれないが・・・)これらの社会的コストは全て、僕らに還元されることになるし、国際間の移動、貿易、コミュニケーションを大きく阻害する。

ということで極めて理想主義的になってしまうけど、やはりこれまで以上にイスラム圏との相互交流、対話を行うしかないんだろうなぁ・・・・アメリカでもこんな面白いリアリティーショーが始まっている。少しずつでもこういう動きが大きくなっていけばよいのだけど。

at 23:55, tonotono, ひとり言

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